セミナー集客は女性性を前提にすると一気に楽になる

セミナー集客の方法って、ここ数年でだいぶ変わってきた感覚がある。

男性性から女性性に地球のエネルギーがシフトして、それが人類の日常の行動に現れてきたってことなんだと思うんだけど、セミナー集客もその前提を女性性に置かないと、これからドンドン苦しくなっていくだろうな。

男性性のセミナー集客ってさ、ひとりで頑張るなんだよね。

1人で頑張って、ひとり勝ちして、たくさん利益を得る、みたいな。

とにかく集客からセールスからひとりで頑張る。

だからいろんなことを勉強しマスターしていかなきゃならない。

そのためには、何かを犠牲にして時間を確保する必要があるよね。

セミナー集客は、ひとりでできるに越したことは無いけど、何から何まで全部ひとりでこなす必要は全くないよね。

だけど、全部こなそうとしちゃうから苦しくなっちゃうんだ。

 

一方の女性性のセミナー集客って、みんなで楽しむなんだ。

セミナー集客は、ひとりで頑張るんじゃなくて、みんなで楽しみながらやったらいい。

セミナー主催者だけが集客をひたすら頑張るのではなく、関わってくれた講師やスタッフも集客したらいいし、すでに参加を決めた人が他の人を集客しても良いよね。

セミナーに関わるそれぞれの人たちが、それぞれ自分の言葉で集客をする。

そうなるとさ、セミナーは楽に人を集められるようになるんだよね。

ひとりで頑張るのがいいのか、みんなで楽しむのがいいのか。

どっちが正しいというわけじゃないけど、後者の方がこれからの時代に適っているし、セミナー作りがグンと楽しくなるから、個人的にはおススメ。

 

なのだけど、実際問題、そう簡単に実践できないよね。

みんなが集客に関わってくれたらいいけど、なかなかそううまくいかない。

なぜか?

分離感があるから。

セミナー関係者ってさ、大きく3つに分けると、講師、参加者、スタッフに分けられる。

ここに分離感があるんだよね。

セミナー運営を手伝う人と手伝ってもらう人
教える人と教えてもらう人
与える人と受け取る人

みたいな分離感があるんだよね。

分離感があるということは、そこにヒエラルキーみたいなのができて、マウンティングみたいなのも生まれたりする。

えてしてセミナーというのは、講師をてっぺんにピラミッド型の組織図みたいなのが生まれやすいんだけど、これでは上の人が頑張らなくちゃいけないのは当たり前。

関係者全員が同じように集客するようになるには、フラットな関係性のチームにしないと。

セミナーという時間と空間を一緒に作るチーム作りを意識しないといけないんだよね。

講師も参加者もスタッフも一つのチーム。

上も下もない。

確かに、講師は教えるし、参加者は教えてもらう。

だけどそれは、単にポジション、役割の違いというだけで、そこに分離感も優劣もないんだよね。

講師ってのはさ、教えたりリードする立場にあるから、自分が優れていると勘違いする人もいるけど、講師でいられるのは参加者がいるからなんだよね。

話を聞いてくれる人がいるから、受講してくれる人がいるから、講師というポジションが成立する。

それは、忘れてはいけない。

関係者全員がひとつのチームとして、セミナーを作っていく。

それを意識していくと、関係者それぞれが集客をするようになる。

チームメンバーとして、集客するのが当たり前だと感じるわけよ。

これが女性性の時代のセミナー作り。

セミナー集客のプロセスも結果も大きく変わってくるので、お試しあれ。

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