そもそもプレゼンテーションとはなにか?人生の全てにプレゼンテーションがある!

今から11年前のこと。

僕にプレゼンテーションを教えてくれたコーチが、こんなことを教えてくれました。

「人生のあらゆる場面でプレゼンテーションは使われる。ビジネスはもちろん、好きな人に告白する、好きな本を紹介する、友達を遊びに誘う、これらは全てプレゼンテーションなんだよ」

 

それまでの僕は、プレゼンテーションは人前に立つ特別な人だけが必要だと思っていました。

しかし、コーチの言葉を聞いて、プレゼンテーションは日常のあらゆるところにあるというのを知りました。

セミナー講師として必要なスキルを磨くためにプレゼンテーションを学んだのですが、実際、日常生活がそれまでとは大きく変化しましたね。

 

ジャッキー・チェンの映画にベスト・キッドという作品があります。

この映画の中に、

『人生の全てにカンフーがある。上着を着る動きにも、人との接し方にも、すべてがカンフーだ!』

というセリフがあるのですが、プレゼンテーションも同じように

『人生の全てにプレゼンテーションがある。上着を着る動きにも、人との接し方にも、すべてがプレゼンテーションだ!』

と言えるのではないかと、僕は感じているんです。

 

では、そもそもプレゼンテーションって何でしょうね?

プレゼンテーションの重要性を感じ、学んでいる方も多いと思います。

でも、プレゼンテーションが何かと聞かれたら何と答えますか?

何が起きたら自分がプレゼンテーションができるようになったと分かるのでしょうか?

 

自分の想いを伝えること?
気づきを与えること?
ブレイクスルーを起こすこと?
人の心を動かすこと?
先にプレゼントすること?

などなど、色々な考えがあることでしょう。

そして、どれも間違ってはいるとは思いませんし、それぞれがそれぞれの定義で良いと思います。

僕も色々とプレゼンテーションの定義を考え、ようやく答えがまとまったのでご紹介しますね。

 

プレゼンテーションとは、自分自身を過不足なく表現し、聴衆を行動へと誘引する行為

 

これが僕のプレゼンテーションの定義です。

 

プレゼンテーションには、

・自分自身を過不足なく表現すること
・聴衆を行動へと誘引すること

この2つが欠かせないというのが僕の実感です。

 

プレゼンテーションを学ぶ多くの人は、後半の『聴衆を行動へと誘引すること』、つまり、人を動かすことに注力をしています。

しかし、まず最初に大切なのは、自分自身を過不足なく表現すること。

これは、等身大の自分を見せるということであり、自分を誤魔化さず誠実に生きるということでもあります。

 

得てして、プレゼンテーションは、自分を大きく見せたがります。

カッコ悪い自分を隠そうと一生懸命カッコつけますが、うまく誤魔化せていると思っているのは本人だけ。

聴衆にはバレバレという、非常に痛々しいプレゼンテーションとなるんですね。

自分自身を過不足なく表現することは、誠実さであり信頼です。

だからこそ、聴衆はプレゼンターそのものに惚れ、行動へと繋がります。

スライドがどうとか、スクリプトがどうとか、それは過不足のない自己表現があって初めて有効に働くのではないでしょうかね?

結局のところ、人を動かすのは人であるということです。

 

自分自身を過不足なく表現すること、これは即ち日々の生き方であり、人生であると僕は考えます。

生き様、と言ってかもしれません。

そう考えると、『自分自身を過不足なく表現し、聴衆を行動へと誘引する行為』と定義したプレゼンテーションは、人生の全てにあるなぁ、と。

 

プレゼンテーションは、人生の全てであり、生き様である!

それが僕の実感です。

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