他人より先に自分に貢献しよう!でも、貢献って何?

スタッフには自分自身に貢献してもらう

以前の記事でも書いたけど、セミナーを運営していく上で僕が最も大切にしている心構えの1つです。

というのも、自分をすっ飛ばして誰かに貢献するというのは、自己犠牲になりかねませんし、これはリーダーとしての態度ではありませんからね。

まずは自分自身に貢献するからこそ、真の意味で周りに、ひいては社会に世界に貢献できるわけで、それこそがリーダーとして相応しい態度。

スタッフにリーダーシップをもって役割に従事してもらいたいのであれば、自分自身に貢献してもらうことは不可欠と言えるでしょうね。

 

では、自分自身に貢献する、っていったいどういうことでしょうか?

これを理解するためには、まず『貢献』について理解する必要があります。

貢献って一体、何でしょうか?

大辞林には次のように解説されています。

こうけん【貢献】

① 物事や社会に力を尽くして、よい結果をもたらすこと。寄与。 「優勝に-する」 「 -度が高い」
② 貢ぎ物を奉ること。また、その貢ぎ物。

出典 三省堂

 

なるほど。

しかし、『社会に力を尽くす』という解説だと『自分自身に貢献する』ということは意味が通らなくなりますし、社会に力を注ぐことが自己犠牲になってしまう可能性も含まれています。

では、これが間違った解説かというとそうではなく、『行為』としての貢献は恐らくこの通りなのでしょう。

では、『概念』としての『貢献』とはいったい何か?

ここでカギとなるのは、

見返りを期待した貢献は貢献と言えるか?

 

例えばです。

毎朝、駅前のゴミ拾いをしている男性がいたとしましょう。

これ自体は素晴らしい行為ですよね。

駅前は綺麗になり、その駅の利用者や町の人の心を晴れさせる、まさに貢献と言えるでしょう。

しかし実は彼には市長になりたいという野心があり、信頼獲得のためにやっていたとしたらどうでしょうか?

そもそもの動機が他者からの見返りを期待した、打算的なゴミ拾いです。

もちろん駅前は綺麗になっていますから、特に誰かが損するわけではありません。

しかし、行為として貢献はしているものの、その実はトレード(取引)になってしまっているわけです。

これは、本当に貢献と言えるでしょうか?

 

これはもちろん様々な意見があって、議論の余地があると思います。

があえて、僕の考えを言うと、見返りを求めた貢献は、単なる『トレード』。

貢献ではないという言うのが僕の答えです。

そして、僕の考える貢献とは、

無条件の愛を示すこと

一切の打算や期待がなく、無条件の愛に基づいた行為こそが貢献であると僕は考えています。

 

自分自身に貢献するとは、自分自身に無条件の愛を示すことになります。

そう。

自分自身に無条件の愛を示すこと、これこそがリーダーとして相応しい態度であり、セミナー運営で大切にしたい心構えです。

 

貢献を単なる行為ではなく、無条件の愛を示すことだと考えると、自分に貢献ができなければ、他者に対して、社会に対して貢献ができないということがハッキリと分かりますね。

自分に対してトレードをしている以上、やはりトレードになってしまうわけです。

 

貢献というのは得てして、トレードの隠れ蓑になり、キャンペーンやスローガンになりがちです。

その行為は、実際に誰かの役に立っていますから、決して悪いことではありませんし、行為自体を批難するつもりもありません。

しかし、貢献がトレードになってしまっていることに気が付かないと、結局は自己犠牲になり、誰かのフォロワーになりかねませんからね。

なので、まずは自分自身に無条件の愛を示すこと、をスタッフにしてもらうことを意識して、エネルギーの高いセミナーを作っていきたいですね。

 

関連記事

セミナースタッフをリーダーに育てるには自分自身に貢献してもらうこと

「まずは自分自身に貢献をするようにしてください」 僕がセミナーの運営統括として、スタッフに対して伝える言葉です。 そしてこれは、僕が世界トップスピーカーのスタッフ経験で学んだ人生においても大切にしている教えでもあります。 […]

コメントなし

 

コメント