富裕層ビジネスに必要なのは富裕層と殴り合える覚悟を持つこと
富裕層やエグゼクティブなどを相手にセミナービジネスをするのであれば、彼らと殴り合える覚悟が必要である
というのが僕の実感です。
実際に殴り合うことはないけどね、それくらいの覚悟は持つのは必須ではないかと。
得てして、人は権威に弱いもの。
権威に負け、権威にへりくだり、権威の言いなりになってしまう人が非常に多いのはもうお分かりでしょう。
富裕層ビジネスをするのであれば、このような富裕層の言いなりになるような態度は、好ましくないよね。
ましてや、教育という側面を持つセミナービジネスであれば、なおさらのこと。
富裕層ビジネスをするのであれば、決して富裕層のフォロワーになってはいけないわけです。
ビジネスというのは、売り手だけでは成立しません。買い手がいてはじめて成立するので、お客様は一緒にビジネスを育てるビジネスパートナー。
そのパートナーにへりくだる必要がある?
フォロワーになる理由はある?
いや、全くない。
相手がどんなに有名で、お金持ちで、地位も名誉があったとしても、パートナーという関係性では対等なんだよね。
もちろん、パートナーに敬意を払い、パートナーに幸せを感じてもらうようにするのだけど、そこに主従関係があってはいけない。
万が一、パートナーが人の道に外れる、公序良俗に反するようなことをしようとしていたら、それは例え殴り合いになっても阻止しなければいけない。
それが、パートナーとしての役目であるし、その覚悟は持つ必要がある、と僕は思うのよね。
僕はこれまで、富裕層向けセミナービジネスをしてきたけど、人間的に素晴らしい人が多いので実際に殴り合いになったことはない。
でも、厳しいことを言ったりすることはある。
富裕層とかエグゼクティブとか、権威を持ってくると、叱られる機会がグンと減ってくるんだよね。
だからね、厳しいフィードバックは喜ばれることが多い。
彼らも万能なわけではないから、伝えるべきことはしっかり伝えないとお互いのためにならないからね。
でも、富裕層という権威に負け、フォロワーになって、顔色をうかがっている内は、厳しいことをいうのは難しい。
自分のためにパートナーである富裕層のためにも、富裕層のパートナーとしての自覚と覚悟を持つこと。
富裕層ビジネスは、そこからスタートだね。
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