ビジネスの明暗は、お客様と一緒に作り出した場の質で決まる

ビジネスの明暗は、お客様と一緒に作り出した場の質で決まる。

僕は、そのように考えています。

 

場というのは、時間と空間です。

お客様と一緒に過ごす時間と空間がどのような質であるのかで、集客やセールス、それに伴った売上、リピート率などが大きく変わってくるということです。

 

つまるところ、オンラインであれオフラインであれ、お客様と過ごす時間と空間が非常に居心地の良いモノであれば、ビジネスはうまくいきます。

例えば、愛想の良い女将さんがいる定食屋さん。

料理店としては味はそこそこだとしても、その居心地の良さを求めて、リピートするなんてことは経験したことがありませんか?

オンラインで言えば、夢中になって読んでいるブログ。

目の前にあるのはPCやタブレット、スマホの画面だとしても、書き手と読み手の間に居心地の良い場が生まれると、何度も読まれ、シェアが起きるわけですね。

 

人は居心地の良い場所に集まり、居心地の良い場には集まらないというワケです。

 

これをセミナービジネスに当てはめると、セミナー集客は学べること、コンテンツがどうこうよりも、セミナーの時間と空間がお客様にとっていかに居心地の良い場所であるかを伝えることが重要になってきます。

僕は、セミナーはお客様の理想と現実のギャップを埋める体験の場である、と定義していますが、どのような体験ができる場なのか、それによってどのようなギャップが埋まり、どのような感情が湧いてくる場なのか、などを伝えると、セミナーに人をもっと集めやすくなりますね。

 

そして、実際のセミナー会場では、徹底的に居心地の良さを追求します。

椅子や机の並び方、スタッフ対応、スライドの見えやすさ、セミナーの構成、時間配分などなど。

実は、セミナー参加者の満足度は、問題解決では大して高まりません。

全体の2割程度しかなく、満足度の8割はホスピタリティなんですね。

問題解決以外の部分で徹底的に居心地の良さを作ることがポイント。

「居心地の良い場を提供する」という意識の基に作られたセミナーは参加者の満足度を高め、その後の高額商品の成約率を高め、紹介、口コミの数も増やします。

 

ビジネスから少し離れますが、居心地の良い場を作ることは人生を豊かにする、と僕は実感しています。

例えば、家族。

例えば、友人や恋人。

例えば、部下や上司。

もしかしたら、山や海、木々や風といった自然との間に作る場かも知れません。

自分と自分以外の人やモノと一緒にいかに居心地の良い場(時間と空間)を作り出せるか。

これが人生を豊かにするのではないかと。

 

その様な視点で見ると、お客様と居心地の良い場を作ることは単に売り上げが伸びる、商品が売れる、ビジネスがうまくいく、というだけでなく、ビジネスに関わる人たちの人生が豊かになっていくのではないでしょうか。

ビジネスのため、お金のためだけでなく、人生のためにも、お客様と居心地の良い場を作っていきたいですね。

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