人間の4つの悩みからセミナーの専門性を定義する
人間の悩みは、大きく分けて4つしかありません
お金
人間関係
肉体(健康/活力/外見)
自己実現
個人であれ法人であれ、大きくはこの4つに分かれます。
セミナービジネスを構築するとき、何の悩みを解決するのか?についてを設定する必要があります。そして、様々な悩みを解決しようとすると大抵は失敗するので、せめてこの4つの悩みから1つを選び、
私のセミナーは、お金の悩みを解決するセミナーです
今度、肉体の悩みを解決するセミナーを開催します
くらいは言えるようにしたいものです。
さて、この4つの悩みから1つを選ぶと、さらに悩みを絞りやすくなります。
例えば、お金の悩みを更に細分化すると、
- 年収をあげたい
- 借金が返せない
- お金を借りたい
- 節税をしたい
- お金を守りたい
- 資産を増やしたい
などなど。
肉体で言えば、
- 疲れを取りたい
- 血糖値を下げたい
- ぐっすり眠りたい
- いつまでも若々しくいたい
- 腹筋を6つに割りたい
- ダイエットでくびれを作りたい
などが挙げられますね。
こうして悩みの細分化をすることによって、セミナーに専門性が生まれます。
私のセミナーは、資産を増やすセミナーです
今度、腹筋を6つに割るセミナーを開催します
といった感じですね。
ここに性別や職業、業種、時間などをプラスにすると、セールスにも使えるようになります。
私のセミナーは、3カ月で資産を5倍にするセミナーです
今度、弛んだお腹を2カ月でバッキバキに割るセミナーを開催します
といった感じでしょうか。
コーチングやNLP、ヒーリング、カウンセリングを学ぶと、あれこれと解決ができてしまうために、なかなか悩みを特定できず、
「何でも解決できます」
なんてことを言ってしまいますが、悩みを特定し、専門性を発信しないと、お客様の反応は鈍くなります。
- 私は、あらゆる悩みを解決できるセミナーを開催しています
- 私は、肉体の悩みを解決するセミナーを開催しています
- 私は、弛んだお腹を2カ月でバッキバキに割るセミナーを開催します
この3つのどれにお客様が反応しやすいかは、一目瞭然ですね。
セミナービジネスは、専門性を謳うことです。
そのためには、人間の4つの悩みから細分化して、セミナーを定義していくと、反応は大きく変わってきますよ。
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