プレゼンテーションの説得力と信頼感が高まる目線の効果的な使い方

「プレゼンをするときって、目線はどこに置けばいいですか?」

このような質問を受けることがあります。

 

プレゼンテーションでは、目線は本当に重要です。

どんなにプレゼンの初心者でも、目線を改善するだけで説得力と信頼感が一気に高まりますからね。

今回は、目線の効果的な使い方についてお伝えします。

 

目線を効果的に使う2つのポイント

目線が定まらず目をキョロキョロさせていると、とても自信がなさそうに見え、

「この人、大丈夫かな?」

と聴衆を不安にさせてしまいます。

だからと言って、ずっと1点を凝視していると、聴衆とのコミュニケーションが薄れてしまうし、例えば、参加者の目をずーーーっと見ていると、相手に不快を感じさせてしまうこともありますので、目線を動かさないというのも好ましくありません。

目線は動かし過ぎても、動かな過ぎてもダメなんですよね。

 

目線を効果的に使うポイントは2つあります。

1つ目は、置き場

2つ目は、タイミング

 

置き場については、目線をどこに置くか。

タイミングというのは、目線を置いてどのタイミングで次の置場に目線を移動させるか。

置き場とタイミング、この2つを押さえておくと、例え大人数でも目を泳がせることなく、堂々と自信のある話し方になるし、プレゼンテーションの説得力と信頼感を高めることができるのでしっかり押さえておきましょう。

 

目線を効果的に使う 2つのポイント

1:置き場
2:タイミング

 

信頼関係を構築する目線の置き場

まずは目線をどこに置くかなんですが、

どこかに置くときもあればおかない時もあります^^

全体を漠然と見て話すときもあれば、個人を見て話すときもあるし、そのときに何を話しているかによって変わるので、ここでは全体を見る場合と個人を見る場合についてお伝えします。

 

はじめの挨拶では声ではなくエネルギーを届ける

はじめの挨拶の時などは個人を見ないで、全体を見まわして話しますから、特にどこかに置くわけでもなく漠然と会場全体を見ます。

ですので特にどこに目線を置くということではないのですが、あえて言うのであれば、会場の一番後ろの壁を見て、その壁に話しかけるようにするといいでしょう。

 

これはエネルギーの問題で、プレゼンテーション開始時にはスピーカーの持つエネルギーを会場の隅々にまで届ける必要があります。

声であればマイクを使えば届きますがエネルギーは届きません。

姿勢を正し目線を上げ、会場の一番遠くを見て話すようにするとエネルギーは遠くに届くようになります。

エネルギーを届けるために、会場の一番後ろを見回して話すと良いでしょう。

 

シックス・ポイント・ラポール

次に個人を見る場合について。

個人の顔を見て話す目的は、信頼関係を築くこと。

ここで参加者と信頼関係が構築できる目線移動方法をお伝えしましょう

 

その名も・・・

 

シックス・ポイント・ラポール

これはとても簡単です。

 

シックス・ポイント・ラポール 

ステップ1:参加者をランダムに6人選択する

ステップ2:ランダムの6人の順番を決める

ステップ3:順番通りにその参加者に向けて話をする

ステップ4:6番まで来たら1番の参加者に戻る

 

上記のように、まずはこの6人をメインに1から6まで順番に目線を向け話をしていきます。

これを繰り返していくと、目が合う回数が増え、次第に信頼関係が構築されていくことに気づくことでしょう。

最初の6人と信頼関係が構築できて来たと感じたら、新しい6名に目線を置く場所を変えて、話を進めていきます。

これを繰り返していき、会場全体と信頼関係を構築していきます。

 

一見、一人ずつ信頼関係を構築しているように見えますが、選んだ6名の前後左右の聴衆も同時に信頼関係が構築できるので、最初の6名を選んだ時点で30名の信頼関係を構築することができます。

参加者50名であれば2回繰り返せばOKというわけです。

このようにして、少しずつ信頼関係の輪を広げていくのが、シックスポイントラポール。

便利なので活用してみてください。

 

目線の移動タイミングとは?

シックスポイントラポールで目線の置き場所が決まっても、高速でパッパッと目線が変わると落ち着きがなくて不自然ですね^^

かといって長い間ジッと見られても聴衆は困るので、この辺りは経験して自分の間をつかんでもらいたい。

 

僕の経験からいうと、文章を2、3行読む程度、時間でいうと大体7~10秒くらいで目線を動かすとちょうどいい感じ。

「そして、」「しかし、」「そこで、」「さらに、」「ところが、」

といったような接続詞で目線を動かすと自然に見えます。

 

タイミングに関しては、実践でやっていくうちに次第に感覚が掴めてきます。

この感覚がつかめてくると、かなり堂々とプレゼンテーション慣れしているように見えるので、聴衆への説得力も変わってくるので、磨いていってください。

 

まとめ

プレゼンテーションは、目線の使い方1つで説得力と信頼感が大きく変化します。

そして、目線は、置き場とタイミングを意識した使い方をすること。

この2つのポイントを押さえるだけで、どんな初心者でも、その日のうちにプレゼンテーションが力強くなりますよ。

目線は重要ですから、早いうちに攻略しておきましょう。

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