セミナー講師の服装はスーツを着用しなくてもノーネクタイでも構わない
セミナー講師の服装は、スーツを着用しなくてもノーネクタイでも構いません。
基本的に、セミナー講師の服装に関しては、「~すべき」「~しなければいけない」といったことは無いと僕は考えてます。
アンソニー・ロビンズは、黒いTシャツに黒い短パン、サンダルという、かなりラフな服装。
最近はスーツを着用せずにカジュアルファッションで登壇するセミナー講師が増えてきましたね。
コンビニに行くような格好でセミナーをする講師もいたり。
では、こうしたコンビニに行くようなラフすぎる格好がNGかというと、特にそういうわけではないんですよね。
セミナー講師の服装は、セミナーの世界観を壊さない範囲であれば自由だと僕は感じています。
世界観を壊すというのは、結婚披露宴にTシャツ、短パンで参加したり、キャンプにスーツで現れたりするようなこと。
このような場違いな服装でなければ、服装は自由です。
スーツを着てネクタイするしないは、個人のスタイルであり、ファッションセンスの見せどころではありますね。
TPOへの配慮がない場違いな服装は、世界観を壊すだけではありません。
受講者に、威圧感や不安感を与えたりすることもあります。
「失礼な人間」と烙印を押されたり、頭の悪い人間だと感じさせてしまうこともあります。
例えば、お話し会のようなスタイルのセミナーでバリっとしたスーツはちょっと堅苦しく、威圧感を与えかねません。
バリバリの経営者ばかりが集まるセミナーでは、受講者に敬意を示すうえでもスーツが相応しいでしょうね。
登壇依頼があった時の服装は、特に注意したいものです。
というのも、依頼してくれた人の顔を潰してしまう可能性もあるからです。
自主開催なら自分への非難だけですみますが、依頼された場合は依頼した人にも非難の火の粉が飛ぶんですね。
これは服装だけの話ではないですが、依頼してくれた人の顔を潰さない、ということを意識することは当たり前のこと。
そして、服装によって顔を潰してしまう可能性があることも忘れてはいけないことだと僕は感じています。
セミナー講師の服装は、基本的に自由です。
スーツやネクタイは、絶対に着用しなければいけないということはありません。
「~すべき」「~しなければいけない」はなく、自由です。
しかし、TPOに合わせる必要はあります。
それは、受講生や関係者に心地よさを感じてもらうためだったり、敬意を示すためだったり。
セミナー全体をみて最もふさわしい服装は何かを考える。
服装にもシッカリと意味を持たせる。
セミナー講師は、そこまで深く考えていきたいものですね。
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