テコンドーもビジネスも達人になるには基礎を1000回は反復練習すること

僕は以前、テコンドーの道場に通っていたことがある。

テコンドーは足技メインの韓国の武道で、一番初めに教わる蹴り技が前回し蹴り。

とにかくひたすら前回し蹴りを練習する。

通っていた道場の練習メニューは、準備運動からスタートし、ステップの練習、スパーリング、技練習の流れ。

ここまでやって体はクタクタなんだけど、そこからの回し蹴り100本。

最後の方は、脚が上がらない。。。

とにもかくにも前回し蹴りを練習するわけだ。

 

なぜか?

 

それがテコンドーの基礎の技だから。

 

テコンドーの先生曰く、

「前回し蹴りが完璧に出来たら黒帯」

だそうで、一番初めに習う基礎の技を向上させることがどれだけ重要なのかを教えてくれた。

 

「究極のセールスマシン」の著者:チェット・ホームズは、その本の中で次のように記している。

空手の達人になるのに、4000種類もの動きを覚える必要などない。

ほんのひと握りの動作を4000回繰り返す方が重要なのだ。

 

ピーター・セージは次のように言っていた。

物事をマスターするには、1000個のことを5回ずつやるのではなく、5個のことを1000回ずつやることだ

 

何事もそうであるが、基礎を何度も反復練習し、基礎を完璧にマスターすることが、その達人になる近道だ、ということだ。

 

では、セミナービジネスの達人になるためにはどうしたらだろう?

達人と言わずとも、自分の望む結果を出すためには、何を基礎とし、反復実践すれば良いのか?

 

その答えは、セミナーの定義に立ち返り、体現していくこと、だと僕は考えている。

 

セミナーとは、参加者の理想と現実のギャップを埋める体験の場。

この定義を基に、次の問いで1つ1つを確認していってみよう。

 

自分のセミナーの参加者は誰か?

現在、その参加者が抱えている問題、悩みは何か?(現実)

その問題や悩みを解消してどうなりたいのか?(理想)

なぜ理想と現実のギャップが埋まっていないのか?どうしたら理想と現実のギャップが埋められるか?

どうしたら理想と現実のギャップを埋める体験ができるのか?

その体験に相応しい場とは、どのような場か?

 

セミナービジネスでなにか困ったことがあったら、この問いについて改めて回答してみると、解決の糸口が見えてくる。

 

セミナービジネスで望んだ結果を出す人は、これらの問いに対して明確な答えを持っている。

答えを出す力も磨かれている。

こうした答えが出せるからこそ、新しいツールをすぐに取り入れ、成果を出すことができる。

基礎を疎かにせず、忠実に反復実践し、マスターした結果なんだよね。

 

僕のセミナーセールスのメソッドは、アンソニー・ロビンズのプレゼンテーション構築メソッド ILASAが基になっている。

はじめは、このILASAを使って色んなセミナーを企画し、スクリプトを作ってたね。

実際にセミナーを開催するかしないかは別にして、とにかくILASAでセミナーのスクリプトを作ってた。

そのメソッドを学んで1年以内に、恐らく1000のスクリプトは作ったかな。

実際にセミナーを開催して、実践もして、改善もした。

そうしたらね、教えてほしいとか、セミナーを手伝ってほしいとか、相談にのってほしい、みたいな声がほんの少しだけどかかるようになった。

それからも使い続けてたら、気が付いたら、プレゼンテーションのセミナーをするようになってたね。

 

改めて言うことではないけど、やっぱり基礎は大切だよ。

基礎を疎かにしない人は、底力があるね。

普段、素振りをするからバッターボックスに立てるし、ホームランも打てるわけだ。

テコンドーもセミナービジネスも達人になるのであれば、基礎の反復は欠かせない。

少なくとも1000回。

1000回を超えると目の前の世界は、変わってくるよ。

基礎を大切にしよう。

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