本当に必要?セミナー後の懇親会を開催する意味を考える

「セミナーの後って、懇親会って開催したほうが良いんですか?」

そんな質問を頂いたことがあります。

セミナー後に懇親会や食事会を開催する講師は、多いですね。

一方で、そういったことが嫌いな講師は、頑なに開催しません。

だからといって、セミナービジネスに不利益になっているかと言えば、特にそういうわけでもないんですよね。

セミナー後の懇親会は、開催したほうが良いのでしょうか?

懇親会を開催することに、どんな意味があるのでしょう?

懇親会について一緒に考えてみましょう。

 

懇親会の意味は開催目的で決まる

懇親会に意味があるのかどうかは、目的があるかどうかで決まります。

目的がなければ、開催してもその懇親会に意味を見出すことはできません。

つまり、懇親会自体に意味があるのではなく、開催する目的によって意味づけがされるということであり、懇親会が意味あるかどうかを決めるのは主催者次第だということ。

少なくとも僕は、そう感じていますね。

目的のない懇親会は、単なる飲み会、食事会となり、短期的に楽しいだけに終わってしまうことも少なくないですからね。

ビジネスとして懇親会を取り入れるのであれば、シッカリと目的を持って開催することをオススメします。

 

懇親会には4つの目的がある

これまでの経験から言うと、懇親会の目的は大きく4つがあると考えられます。

目的1:商品を売る

フロントセミナー後の懇親会は、バックエンド商品を売る目的で開催される場合がほとんどでしょう。

セミナー中に申込まなかった人に対して、バックエンド商品の申込に繋げていきます。

セミナー中に時間の関係で質問できなかったり、背中を押してもらいたい人もいて、なかなか一歩を踏み出せない人もお酒の力も借りて一歩を踏み出すこともあるので、そういう人たちにとって懇親会は良い機会になりますね。

面白いのは、セミナー中にバックエンド商品を購入した参加者もいるので、まだ申込んでない人にクロージングをしてくれたりすること。

スタッフと参加者が仲良くなって、スタッフの信頼でバックエンド商品が売れることも多々あります。

 

ただ気をつけたいのは、商品を売るという目的があるからと言って、参加者をスタッフで取り囲み、四方からクロージングをかけること。

これは、決してスマートなやり方ではなく、評判を落とすだけです。

その場で申し込みがあったとしても、囲まれている状況から逃れるためにやっている事なので、あとからキャンセル、返金となり、場合によってはクレームになりますからね。

心地よく申込んでもらうことを意識しましょう。

 

目的2:ニーズを探る

懇親会は、信頼関係の構築がしやすく、本音がポロっと出やすい場所です。

なので、これから別のセミナーをやりたい、商品を作りたい、などの時には、リサーチをすることができます。

特にお酒を飲んでいると、愚痴や本当の悩みなどが、参加者の口からボロボロ出てくるんですよね。

ここにビジネスチャンスがあるんですね。

そこで出てきた悩みを解決する商品を作ったりできるし、その時の愚痴をセールスレターに盛り込むこともできるわけですから、ある意味、懇親会は情報の宝庫だとも言っても良いでしょう。

 

目的3:参加者へのフォローアップ

懇親会をセミナーの質疑応答の場とし、参加者の理解を深める場にすることもできます。

連続講座などで参加者に成果を出してもらいたい、実績を作りたい場合などは、リアルで質問できる場は喜ばれます。

そこであった質問の内容は、ブログやメルマガのネタにもなるし、そこから新しいコンテンツが出来ることも少なくありません。

その場だけでなく、もっと広範囲で参加者をフォローできるようになります。

 

目的4:コミュニティへの勧誘

懇親会で、コミュニティメンバーへの勧誘を目的とすることもあります。

例えば、大きな講演会を企画していて、その運営メンバーを集めるといったことです。

その他に、登山やキャンプなどの趣味コミュニティに勧誘したりもありますね。

これは「一緒に○○しようぜ!」といった仲間づくりがメインとなり、すぐにビジネスとして売上が上がるわけではないですが、次第にコミュニティをキッカケにビジネスにしていくこともできます。

 

以上、懇親会の4つの目的です。

もちろん他にもあると思いますが、大体、この4つに分かれるのではないかと思います。

目的に特に正解があるわけではないので、あくまで参考程度に。

 

懇親会はやりたくなかったらやらなくていい

懇親会の目的を紹介したけど、別に懇親会は必ずしも必要ではありません。

というのも、懇親会は目的を達するための手段の一つに過ぎないから。

商品を売るにしても、ニーズを探るにしても、その手段は懇親会だけではなく、無数にありますからね。

別に無理して、やりたくないことをやっても自分が苦しいだけ。

やりたくない懇親会を開催して、果たして参加者が楽しめるか?目的が達することができるか?

というと、ちょっと疑問ですね。

 

僕も以前は懇親会をセミナー毎に開催していましたが、今ではほとんど開催しないですね。

フロントセミナーの後に懇親会を開催して、商品を売ることもしていましたが、今は開催していません。

たまにやるのは、参加者のフォローアップを目的とした懇親会くらいです。

やらなくなった理由は、自分でもハッキリとは分からないのですが、

「もうやらなくても良いかな」

という気持ちに急になったんですよね。

懇親会に飽きてしまった感じです。

それから、懇親会は開催しなくなったのですが、懇親会に変わる手段を持っていたので、ビジネスには影響は殆どありませんでした。

 

僕の経験から言って、懇親会は、やりたい人はやれば良いし、やりたくない人はやらなくてOKですね。

自分の心を押さえて無理してやることでもないですよ。

 

まとめ

セミナー後の懇親会は、必ずしも開催する必要はありません。

やりたくなければやらなくて、全然OKです。

もし、ビジネスとして懇親会を活用するのであれば、目的を持つことからスタートしましょう。

目的がない懇親会なら、開催しない方がマシですからね。

目的をもった懇親会を心掛けたいですね。

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