会場の雰囲気を和ませる!参加者同士の自己紹介でアイスブレイクする方法

セミナーや会議の緊張感を解き、雰囲気を和ませるために用いられるアイスブレイク。

取り入れる人も多く、アイスブレイクゲームも多くあります。

しかし、ゲームをする場合、道具の準備や解説が必要になったりするし、ゲーム形式のアイスブレイクを嫌う方もいるし、セミナーの内容によっては似つかわしくなかったり。

なので、開催するセミナーの内容や参加者の属性に適したアイスブレイクが必要となります。

ということで、ほとんどのセミナーで行われるであろう参加者同士の自己紹介の中でアイスブレイクする方法を考えていきましょう。

 

アイスブレイクの目的はセーフティ

そもそもですが、アイスブレイクの目的は、

参加者にセーフティ(安心・安全)を感じさせること。

参加者がセーフティを感じるからこそ、心がオープンになり、講師の話も聞くようになり、自分の心の内もさらけ出すようになり、その結果、会場が和んできます。

つまり、会場が和んでいる、というのは、参加者がセーフティを感じている状態であり、アイスブレイクによって参加者がセーフティを感じた結果だということですね。

アイスブレイクという手段に目を向けるのではなく、アイスブレイクの目的に目を向けると、アイスブレイクの質も変わってくると僕は感じています。

 

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参加者同士の自己紹介でアイスブレイクする

参加者同士の自己紹介は、参加者同士の信頼関係を構築するために行われます。

そしてこれは、参加者同士の関係性にセーフティを感じてもらう、ということに他なりません。

参加者同士の自己紹介をせず、「隣に座っている人がどこの誰なのか分からない」といった状態で、果たして本当に参加者は安心してセミナーが受講できるかどうか?

というと、僕はいささか疑問を感じます。

セミナー中のワークだとはいえ、どこの誰だか分からない人に自分の本心を話せるでしょうかね。

「もしかしたら自分の意見は否定されるかもしれない」
「もしかしたらバカにされるかもしれない」

等といった不安がある状態では、本心が出せず、セミナーが盛り上がらなかったりしますからね。

 

セミナー会場の空気が、ドンヨリと暗い雲がかかったような薄暗い雰囲気になるのは、こうした参加者同士のセーフティが無いことが原因だったりします。

参加者同士の自己紹介自体がアイスブレイクになるので、ぜひとも取り入れたいものですね。

 

自己紹介で何を話してもらうか?

参加者同士の自己紹介自体でアイスブレイクになるのですが、自己紹介内に1つ質問を追加するだけで、その効果は大きく跳ね上がります。

参加者の自己紹介で何を話してもらうかというと、次の4つ。

 

1:名前
2:自分のこと(どこから来たのか、何をやっている人なのか など)
3:IB(アイスブレイク)クエスチョン
4:セミナー参加の理由や得たい結果

 

これまでの経験上、この4つの質問を1人1~2分で話してもらう位でいいかな、という感じですね。

 

4つのアイスブレイククエスチョン

自己紹介の3番目にあたるIBクエスチョン。

ここでは、僕が頻繁に使用する4つをご紹介します

1:Good & New

直近にあった良かったことを答えさせる質問で、これを用いる人は多いのではないかと思われます。

 

質問例:
「これまでの24時間以内にあった良かったことを教えてください」
「今日、この会場に来るまでに起きた良かったことは何ですか?」

 

この質問のポイントは、良かった点に意識を向けることによって感情が変わる、という点。

その時までちょっとイライラしていたとしても、この質問によって、良かったことを見つけ出し、いい気分になります。

それによって、会場の雰囲気はガラッと変わってきます。

 

2:アニマルトーク

これは、自分を動物に例える質問です。

動物だけでなく、花や料理、何でも構いません。

 

質問例:
「あなたを動物で例えると何ですか?」
「あなたを料理で例えると何ですか?」

 

この質問は、笑いが多くなりますね。

動物で例えると、大抵は動物占いの話になったりして、そこでまた盛り上がったりします。

個人的に、調味料で例えてもらったときは、面白かったですね^^

 

3:カミングアウト

今だから笑って話せる失敗談をシェアする質問です。

 

質問例:
「今だから笑って話せる失敗談は何ですか?」
「今だから話せる、しくじった話は何ですか?」

 

失敗した話、辛かったときの話というのは、

「そうそう、私もそうだった」
「あ~、まさに今の俺がそう」

といった参加者同士の共感が多くなりますね。

しかも、失敗談をお笑い芸人のようにサラッと話すので、気が滅入ることもなく、楽しく聞けます。

 

4:Ifトーク

これは、「もしも○○だったら」という質問です。

ドラえもんの『もしもBOX』や、ドリフターズの『もしもコーナー』のように、仮定の話をするだけ。

 

質問例:
「もしも、魔法が使えるとしたらどんな魔法をマスターしたいですか?」
「もしも、ワンピースの悪魔の実を食べれるとしたら、どんな能力の実を食べたいですか?」

こうした制限のない妄想の会話というのは、場を盛り上がらせることができます。

 

以上、4つのIBクエスチョンをご紹介しました。

開催するセミナーの内容や参加者の属性に合わせて、活用してみてください。

 

アイスブレイクで本当に効果的なのは?

これまで色々と書きましたが、アイスブレイクで本当に効果的なのは、

とにかく参加者同士で話しをさせること。

 

参加者同士の会話時間が長ければ長いほど、信頼関係は構築され、場は和み、雰囲気は暖かくなります。

参加者は、話したいんですね。

話を聞いてもらいたいんです。

自己紹介の時間というのは、参加者のそうした欲求を満たす時間であり、質問は話のキッカケとなります。

 

自己紹介ばかりに時間をとっていられないのですが、参加者同士の信頼関係が薄く、会場の雰囲気が悪いまま進めても、セミナーは上手くいきませんからね。

フロントセミナーでバックエンド商品を売りたいのであればなおさらのこと。

なので、時間配分を多少変えてでも、参加者同士が話す時間を増やすようにしましょう。

 

まとめ

アイスブレイクの方法は沢山あります。

ゲームによってアイスブレイクすることもできれば、自己紹介によってアイスブレイクすることもできます。

開催するセミナーの内容や参加者の属性に合わせて、その方法を変えていきましょう。

そして、その方法に意識を囚われるのではなく、参加者にセーフティ(安心・安全)を感じさせるというアイスブレイクの目的を常に意識して、セミナーを組み立てていきたいですね。

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