競合と差別化できない?それよりもシッカリとお客様を見なさい

「競合を見る暇があったら、自分のお客様をシッカリと見なさい」

 

これは、僕のメンターであるピーター・セージが教えてくれたことです。

ピーター・セージWebページ より引用

 

この教えは、差別化しなければビジネスはうまくいかない、という僕の幻想を見事に打ち砕きました。

 

当時の僕は、駆け出しのセミナー講師。

ビジネスとして思うように稼ぐことも出来ず、派遣社員として働きながら、セミナー講師として、他人のセミナービジネスのサポーターとして活動していました。

何とかセミナー講師として独り立ちしたいと思い、マーケティングに関して何人かのコンサルタントに相談をしたところ、彼らが口をそろえて教えてくれたのは、

「差別化をしましょう」

 

そこで、競合のWebページを見たり、amazonの書籍のレビューとか見たりして、どうしたら差別化できるのか、どうしたら他社にはない商品が作れるのかを考えたのですが、その糸口は一向見えず。。。

 

差別化に疲れ切っている時に出会ったのが、

「競合を見る暇があったら、自分のお客様をシッカリと見なさい」

という教え。

この教えに衝撃を受けた僕は、お客様をシッカリと見ることにしたわけです。

 

しかし、この時点で1つ疑問がありました。それは。。。

自分のお客様は誰か?

 

当時の僕は、この問いに答えられなかった。。。

セミナー講師をしていましたし、セミナービジネスのサポートもしていました。

セミナーも一つのテーマをずっとやってきたわけではなく、ゴール達成、時間の作り方、習慣の作り方、自分軸を発見する方法などなど、様々なセミナーをしてきましたから、お客様の属性や抱えている悩みは1つにまとまりません。

その散らばったものを1つにまとめ、

自分のお客様は誰か?

に答えられるようにしていったのです。

これは俗にいう、理想のお客様を一人見つける、という作業。

僕は、こうして何とか理想のお客様を見つけることができました。

 

さてそこで、お客様をシッカリ見るというステップです。

どうしたら、自分の理想のお客様をシッカリ見ることができるか?

を考えたところ、理想のお客様に合う方と直接会って、話を聞くことにしたわけです。

 

幸い僕の過去のセミナー参加者の中に、僕の理想のお客様がいたので、早速アポイントを取り、アンケートを取らせてもらえるように依頼。

ありがたいことに快くアンケートをとらせて頂けました。

しかも、1回では終わらなかったので、2回、計6時間ほど、僕の用意したアンケートにお答えいただけました。

 

  • これまでどのような人生を歩んできたのか?
  • どのような経緯で今の仕事に着いたのか?
  • これから、やってみたいことは?夢は?
  • それに対しての障害は何かある?
  • それに対して何か行動をしているか?

などなど。

様々な質問を用意し、それに対して丁寧にお答えいただきました。

 

こうして直接、お客様と向き合い話を聞いていくと、これまで分からなかったことがよく分かってきます。

何に悩んでいて、何を目指しているのか。

どんな商品を求めていて、どのような内容、どんな金額にすればいいか。

どのような言葉を使えば商品が売れるのか。

などなど、お客様の事が手に取るように分かります。

お客様とシンクロしているような感覚を感じるようになっていきました。

 

さて、お客様をシッカリ見て、お客様とシンクロするまでになったら、あとは簡単でしたね。

だって、お客様が求めている商品を知っているので、それを提供すれば良いだけ。

競合を散々見てもサッパリ作ることができなかった商品が、いともアッサリと出来上がり、サクッと売れていく。

そんな状況を体感した時に、

「競合を見る暇があったら、自分のお客様をシッカリと見なさい」

の教えが心から理解できたんです。

 

ビジネスというと、何とか競合と差別化しなければいけないと思っていました。

しかし実際は、競合は脇に置いて、目の前のお客様に集中してビジネスをしていくと、やがて独自化ができ、自然と競合との差が出来ている。

これが今の実感です。

競合に意識を向け、エネルギーを分散させるより、目の前のお客様を幸せにすることに集中する。

そうするとビジネスがうまくいくというのが、僕のビジネスにおける大きな学びですね。

 

独自化と差別化。

どっちが良い悪いではなく、特に僕は差別化は悪いとは思っていませんが、差別化ではビジネスは難しいこともありますからね。

過去の僕のように差別化に疲れてしまった方は、

「競合を見る暇があったら、自分のお客様をシッカリと見なさい」

の教えが役に立つのではないかと思います。

穴のあくほどお客様を見ると、セミナービジネス成功への道筋がはっきりと見えてきますからね。

こうしたアプローチも是非お試しあれ。

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