出来ることならやりたくない面倒な作業を魅力あるサービスに変える

出来ることならやりたくない面倒な作業が魅力のあるサービスに化け、人気が出る場合がある。

 

先日、とあるキャンプ場のオーナーさんと話をしていた時のこと。

オーナーさん曰く、薪割りが1日かかって大変だ、と。

そこで僕は、こんな話をした。

 

「薪割りが大変なら、キャンプ場の利用者にやってもらいましょうよ。

薪割り体験って日常でできる機会は少ないし、キャンプやる僕からしたら魅力的です。

○○ってキャンプ場があるんですけどね、そこには××って薪割り道具が実際に置いてあって、自由に使えるんですよ。

この前やったけど楽しかったなぁ。

やりたい人は必ずいるから、薪割り体験をキャンプ場のサービスにしてみたらどうですか?」

 

オーナーさんは自分の面倒な作業が、誰かにとってはお金を払ってでも体験したいことだとは思わなかったのだろうね。

とても驚いていたけど、でもそういうことなんだよね。

当の本人にはただただ面倒な日常の作業だったりするんだけど、別の人から見ると、それは非日常の魅力的な作業だったりするわけで、そうした非日常の体験というのはお金を払う価値がある。

そこに気が付くと、面倒な作業を魅力あるサービスに変えることができるわけですよ。

非日常の体験ができてお客様が喜んでくれるし、例え無料のサービスにしたとしても、これまでの面倒な作業コストが浮くという、非常に嬉しい話だね。

 

僕は、フロントセミナー作成講座というセミナーをやっているのだけど、セミナー開始前に会場設営のコンサルが無料で受けられる。

会場内の椅子や机を実際に移動して設営しながら、参加者の満足度を高める会場設営を学んでいくサービス。

でね、これを始めたのは、

「どうせ椅子や机を動かして会場設営するんだから、参加者に方法を教えて設営を一緒にやったどうかな?」

と思ったことがキッカケ。

参加者の満足度を高めるために椅子や机を動かすのって結構大変なわけですよ。

で、その作業を体験できる無料サービスにしたところ、参加者同士も仲良くなりやすいし、いい雰囲気でセミナーが始められるし、参加者の評判は上々。

このサービスを楽しみにして、セミナーに参加してくれる人も出てきた位のサービスになったんだよね。

 

これらように、自分が大変だと思う作業、面倒だと思う作業を魅力あるサービスにすることができるんだ。

でもね、ここで気をつけたいのは、面倒な作業をお客様に押し付けることではないということ。

自分のビジネスに必要な作業を、やりたいお客様に任せて一緒にビジネスを育てていく。

そんなお客様との一体感を意識して、自分の作業をサービス化していくことが大切ではないかと僕は思うんだ。

お客様はお手伝いさんでも奴隷でもないからね。

一緒にビジネスを育てるパートナーとして、パートナーが喜ぶサービスを作っていきたいものだね。

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