セミナーで共通ゴールを設定する理由は、分離感を無くし○○意識を芽生えさせるため
先日から、「富裕層・エグゼクティブ向け高単価セミナービジネス」を構築するための月額制会員プログラム World Seminar Academy(通称:WSA)がスタートした。
WSAには、1つの共通のゴールが設定されている。
そのゴールとは、
『年収1000万円以上の富裕層・エグゼクティブ向けに参加費100万円超えの高単価セミナービジネスを構築すること』
実際のところ、参加メンバーにはそれぞれが掲げたゴールがある。
富裕層やエグゼクティブ向けのセミナービジネス構築を目指している人もいれば、そうでない人もいる。
セミナーはやらないけどエグゼクティブ向けサービスを作りたい人もいる。
これから起業をするため勉強に来ている人もいる。
本当に目指すゴールはバラバラだ。
共通のゴールを掲げたとて、それに従う必要は全くない。
もちろん強制力もない。
メンバー各人が掲げたゴールを目指し、達成してくれればそれでいい。
メンバーが掲げたゴールを、あれこれコントロールするつもりは毛頭ない。
メンバーが従う必要のない、目指す必要のない共通のゴール。
本当に必要なのか?
と問われれば、答えはYES!
実は、共通のゴールは、講座において大きな役割を果たす。
共通のゴールを設定することによって、生み出されるものは何か?
それは。。。
われわれ意識
私は、主婦向けのセミナービジネスを構築します。
私は、学生向けのコーチングを売ります。
私は、これからビジネスの種を見つけます。
など、それぞれのゴールを目指すのは構わないが、そこにあるのは、
わたしはわたし、あなたはあなた
という分離感。
この「わたし」「あなた」という意識を、共通のゴールを提示することによって「われわれ」という意識に変え、その信頼度を短時間で深くすることができるのだ。
WSAで言えば、
『年収1000万円以上の富裕層・エグゼクティブ向けに参加費100万円超えの高単価セミナービジネスを構築する』
という共通のゴールが示されることによって、
われわれはどこに向かっているのか?
を全員が把握し、同じ方向に向かう仲間としての意識が芽生える。
例えるなら、同じ行先のバスに乗っているのうなモノ。
途中で降りる人もいるし、乗り継ぐ人もいる。
しかし、同じバスに乗っているという仲間意識は感じるのだ。
それぞれの行先にそれぞれがタクシーに乗ったのでは、この『われわれ意識』は芽生えるはずもない。
どんなセミナーでも大切なことは、「わたし」「あなた」という分離感を無くし「われわれ」という意識にかえること。
これは、講師や受講者、スタッフなど関係者全員が、同じ方向を向き、進み始めるということになる。
分離感によってそれぞれが別の方向に進んでいる状態と、われわれ意識による統一感によって全員が同じ方向に進む状態。
どちらが早く確実に前に進むのか?
これはもう言うまでもないね。
共通のゴールで『われわれ意識』を芽生えさせ、セミナーを本当に成長できる場に変えていこう。
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