セミナーに人を集めるためには人が集まるセミナーを開催すること
セミナーに人を集めたいのであれば、人が集まるセミナーを開催することです。
人が集まるセミナーを開催すれば、人が集まります。
逆に人が集まらないセミナーを開催しては、人は集まりません。
だって人が集まらないセミナーですから、集まるわけがありません。
人が集まらないセミナーに頑張って集めようとするのは、非常にイバラの道。
セミナービジネスを経営するのであれば、人が集まるセミナーを開催することは必須と言えるでしょう。
セミナーに人を集めることは、実はそれほど難しくありません。
セミナーに人を集めるプロセスは、
- Ask
- Get
- Give
の3ステップ。
この3ステップを用いれば、セミナービジネスだけでなく、あらゆるビジネスで商品を売ることができるようになります。
最初のステップAskとは、聞くこと。見込み客が何に悩み、何を望み、どんな商品を求めているのか、を聞いていきます。
見込み客が求めているものが分かったら、求めるものを手に入れてくる、もしくは作り出します。これがGetであり、商品作成にあたります。
商品が出来上がったら、見込み客の目の前に出します。Giveです。
見込み客が求めているものを知り、用意し、目の前に出す。
実はこれだけ。本当にこれだけです。実にシンプルですね。
これだけシンプルにも拘らず、セミナー集客ができない、セミナーに人が集まらない、と悩んでいる人が多い理由は、Askのステップをすっ飛ばし、Getから入るためです。
見込み客が求めているものを知らずに作られたセミナーは、的外れな場合が多く、それを頑張って売ろうとしても、その道は限りなくハード。
だって、売れるかどうか分からないセミナーを売ろうとしているのだから、当然のことです。
Askをしないセミナー、つまり、見込み客が求めているかどうか不明瞭なセミナーが人が集まらないセミナーであり、このセミナーを売っても時間と労力の無駄遣いですね。
Askのステップを踏み、見込み客が求めているセミナーを知ると、売れるセミナーを作ることは非常に簡単です。
欲しいものを教えてくれているので、それを用意し、目の前に差し出すだけ。
そして、目の前に出されたら手に取ることも分かっています。
これが人が集まるセミナーです。
Askをすれば、どんなセミナーを作ればいいのかだけではなく、売れるということもハッキリと分かります。
こうなれば、あとは行動するだけですからね。
労力も時間も無駄が無く、最短で成果をあげることができます。
かつての僕は、Askをすっ飛ばして、人が集まらないセミナーばかり開催していました。
自分がやりたいセミナー、求められているだろうと予測したセミナーを企画しては、コピーライティングでそれらを売ろうとしていたんですね。
それらは通っていたコーチングスクールの友人たちには、売れました。
しかし、コミュニティ外の人にはさっぱり売れず、やがてコミュニティ内でも全く売れなくなっていきました。。。
ウンウンと頭を捻って企画を練り、セールスレターを書き、告知をする。
直接メールでセミナーの案内を出したり、セミナーの紹介をお願いしたりもしました。
が。。。全くセミナーに人が集まらず。。。
Askのステップでお客様の求めているものを知ろうともせず、自分の思い込みだけで売ろうとしていたんですから、当然の結果ですね。
何をやってもうまくいかない時期が続き、セミナービジネスに疲れていた時、ふとピーター・セージの
「ライバルの事を見る暇があったら、お客様をもっと見なさい」
という言葉を思い出しました。
「そういえば、お客様の事を全然見ていなかったな」
と反省し、それからじっくりとお客様を見るように、つまりAskをするようにしていったんです。
すると、お客様が求めているもの、悩んでいることがハッキリと理解できました。
お客様が求めているものが理解出来たら、こっちのモノ。あとはGetとGiveをするだけでしたね。
セミナーセールスに関するセミナーを販売していたのですが、さほど集客をしなくても、ブログやメルマガをせずとも、少しずつ参加者が増えていき、あまりの状況の変化に理解が追い付いていかないほどでした。
Askをシッカリすると結果がこんなにも違うものか!
それほど大きな違いがあり、人を集めるセミナーはこうやって作るのだということが体感で分かりました。
セミナーに人を集めるには、人が集まるセミナーを開催すること。
そのためには、Askのステップを飛ばさず、お客様への理解がスタートですね。
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