セミナーセールスは5つの信頼関係で会場全体を一体化するとうまくいく
ビジネスって結局のところ、
「あなたになら私のお金を託すことが出来ます」
という信頼関係が非常に重要なわけです。
信頼関係が構築されてないのに
「商品を買ってください」
と、のたまう残念な方にたまに出くわしますが、財布を開くどころか話を聞く気にすらなりませんね。
ビジネスだけに限らず、人生においても、信頼から始まり信頼で終わると言っても過言ではないでしょう。
自分の人生を豊かにするためにも信頼関係の構築を後回しにしてはいけない、とそう思うわけです。
もちろんセミナービジネスにおいても、信頼関係は第一優先事項。
信頼関係が構築されているからこそ、セミナーに参加してくれるし、バックエンド商品も購入してくれます。
セミナーセールスは、セールストークがどうとか、コンテンツの質がどうとか、そんな事よりも参加者との信頼関係をいかに強くするのかが大切。
信頼のおけない人の話なんかに耳を傾けないし、ましてや、お金を払おうなんてことにはなりません。
信頼関係、もっというとセーフティの上に全ては成り立つわけですね。
セミナーセールスを成功させたい、フロントセミナーでバックエンド商品を売りたいのであれば、とにかく信頼関係を構築することです。
しかし、問題が1つあります。それは。。。
フロントセミナーは時間が限られていること。
フロントセミナーの2時間とか、長くても1日の限られた時間の中で、濃い~~~~信頼関係をどうやって構築するかがポイントとなってくるわけです。
そのための方法論は色々とあるのですが、まず考えてほしいのは、
誰と誰の信頼関係を構築するのか?
もしかしたら
「そんなの決まってるだろ。講師と参加者だよ」
と言うかもしれませんが、それだけでは不十分。
フロントセミナーでは、会場内にいる全員との信頼関係を構築するということを考えていくと、セミナーセールスは上手くいきます。
そのためにも、次の5つの信頼構築を強化していきましょう。
信頼関係その1:講師と参加者
これを意識しない講師はいないことでしょう。
まぁ、当然ですね。
信頼関係その2:講師とスタッフ
ここの連携ができていると、開始前から会場が良い雰囲気になります。
逆に、出来ていないと最悪です。
仲が悪くギクシャクしていると、参加者はその雰囲気を敏感に感じ取りますからね。
事前の顔合わせ等で信頼関係を構築したり、セミナー直前にミーティングをして、気持ちを合わせておく必要があります。
信頼関係その3:参加者同士
ここは重要なキーポイント。
参加者同士の信頼関係が構築されていくと、会場全体の雰囲気は一気に暖かくなります。
さらに、セミナー終了時には、
「わたし、バックエンド商品に申込みましたけど、あなたは申し込まないのですか?」
「一緒に申込みませんか?」
等と、参加者が別の参加者をバックエンド商品に誘導してくれるようになります。
信頼関係その4:参加者とスタッフ
ここの信頼関係は、非常に大きな役割を果たします。
スタッフと参加者の信頼関係は、セミナーへの満足度、セミナーの質に大きく影響していきますからね。
そして、しっかり構築しておくと、スタッフがセールスをしても抵抗感なくバックエンド商品を購入してくれます。
「スタッフさんが親切だったので、バックエンド購入しました!」
という方は決して少なくありませんから、スタッフと参加者の信頼関係はしっかり構築していきましょう。
信頼関係その5:スタッフ同士
スタッフ同士の信頼関係は、運営の質、ひいてはセミナーの質に大きく影響を及ぼします。
スタッフ同士の仲が悪いピリピリした緊張感は、周りに気を遣わせてしまい、その空気感は決して好ましいものではありません。
事前のスタッフトレーニングで、スタッフ同士がアイコンタクトで相手の言いたいことが分かるくらい強い信頼関係を構築しておくと、セミナーの質は格段に高まりますね。
以上の5つの信頼関係を構築していくと、セミナーセールスはうまくいくようになります。
しかし、本当に注目すべきは、信頼関係の高まりが生み出す素晴らしい結果です。
信頼関係を構築していくと、やがて会場全体が一体化していきます。
そして、会場が一体になった時、そこに形成されるエネルギーの高さは想像を遥かに超え、会場全体が1つの生命体になったかのような躍動感が生まれます。
そうなった時の参加者の満足度や安心感、期待感がどうなるか?
どのような結果が生まれるのか?
バックエンド商品が予想以上に売れるのはモチロン、会場中が感動の涙で溢れたり、ほんと、それまで想像していた以上に素晴らしい結果が目の前に現れるんですよね。
そして、そのセミナーは、関わった人たちが忘れることができない記憶に残るセミナーとなり、誰かに語られていくことになるわけです。
信頼関係は、セミナーの可能性を想像以上に大きく広げることができるんですよね。
フロントセミナーでは2時間で信頼関係を構築し、商品購入まで誘導しなければいけないので、講師と参加者だけの信頼関係だけを考えていたら、とてもじゃないけど時間が足りなくなってきます。
しかし、5つの信頼関係も考え、フロントセミナーを作っていくことによって、短期間でも会場全体に濃い信頼関係を構築できます。
そして、会場が1つになった時、これまでとは異なる、想像もしなかった結果が目の前に現れますよ。
信頼関係は、単に参加者の満足度が高まるとか、バックエンドが売れるようになるとか、その範囲で収まりきらないほどの結果をもたらしてくれます。。
・講師と参加者
・講師とスタッフ
・参加者同士
・参加者とスタッフ
・スタッフ同士
以前にも書きましたが、セミナーは講師一人で作るわけではないし、講師のパワーだけで作っても、その結果はたかが知れていますから、セミナーにおける信頼関係は『講師と参加者』だけだと思わずに、他の4つも構築していくこと。
そうすることで、セミナーの可能性を想像以上に広げることができますよ。

講師一人のパワーでセミナーを作っても結果はたかが知れている
セミナーは、講師一人で作ろうとすると非常に苦しくなります。 かつての僕もそうでしたが、 何とか頑張ってセミナーを成立させよう せめて頂いた参加費分は元を取ってもらおう 満足して帰ってもらおう 等といったことを講師のパワー […]
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